Excelのちょっとしたイイ話-1
Excelってやっぱどこか素敵
僕は仕事上でExcelを使う。
1年と半年間、Excelとにらめっこした時間は中々のもので、なおかつExcelくんに対して「なんでだよー」とぶー垂れたことも中々に多いと思う。
つい最近、文書として作られ、データとして役立たないファイル「神エクセル」をなくしていくと河野さんが言っていたことが記憶に新しいが、そもそもExcelって人によって使い方が様々なんだと思う。
データベースとして使う人もいれば、集計用に使う人もいるし、お絵かきをする人もいるし、あげくゲームまで作っちゃう人がいる。そのくらい、Excelってソフトは中々に万能なのだ(適切な使い方が出来ているかはさておき)
それもそのはずで、VBAというVB言語の派生語が使えるがために、プログラミングしようとすればその応用範囲は広いし、既にフォーマットというか用意されているオブジェクトがWindowsでは非常に多いため、一旦勝手を覚えてしまえば色々なものが開発できる。
それがゆえに「え、それExcelでやる必要ある?」ってもの・手段が出てきちゃうんだけどね。同じMS系のソフトならAccessとかの方が断然データベースとして特化してるし。あれもあれでちょいクセがあるから使いにくいところはあるけど。
Excelを使いこなして俺SUGEEEEを実践しよう
まぁともかく、そんなExcelと向き合っているのは僕だけじゃないはずだ。
世の中のサラリーマンの諸兄方は確実に商談なり資料作成なりでExcelに触れているはずだ。でも、使いこなせている!と思っている人はどれくらいいるだろうか。
エンジニア系の人たちは計算することも多ければ、データを分析することも多いだろうから結構十全に使ってる人が多いと思う。アナリストや証券マンと言われる、金融工学を用いる人も恐らくかなりの使い込みをしているのではないだろうか。
でも、実は営業の人、あるいは企画の人でExcelを使いこなしてる!って人はあんまり見たことがない。関数知ってて、ショートカット知ってて…というのでぶっちゃけ事足りると言えば事足りるが、もっと迅速にパパッと使ってみたくはないか?
Excelを詳しく知らない上司や先輩に「こうやるんですよぉ~」とドヤ顔で教える(それで嫌われても知らんけど)ことが出来れば、社内評価も上がるし、早く帰れるようになるし、何よりビル・ゲイツの偉大さの一端を垣間見ることが出来る。
彼の残した功績は決してWindowsの開発だけではなかったことが、お分かり頂けるだろう。
今回は、そんなExcelの効率化の手段をいくつか紹介していきたい。
【第一回目】ショートカットキーや連続記入方法を覚える
いきなり関数だなんだとやってもとっつきにくいし、そんなの使わねーよという人も出てきてしまうので、まずは誰でも使えるExcelの入力が楽ちんになる方法を紹介していく。
こんな感じでちょくちょく連載続けていこうかと思う。